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今回は夏の定番お惣菜「ラタトゥイユ」のレシピです。
ラタトゥイユといえば硬い野菜から順に入れていって炒め煮にする。
みたいな作りかたが普通ですが。
もちろん私もそうしていました。
ですがあんまりおいしくない。
私は個人的にラタトゥイユがそんなに好きではなかったんです。

ですがワインのマンガ、「神の雫」にて本場の作りかたを読んだところおいしそう。
今までの作りかたより少し手間がかかるかな、と思ったのですが。
実際作ってみるとそう面倒でもなく、出来上がりの味が全然違う。
特に主人が大絶賛してくれました。

何日か冷蔵庫で日持ちもしますしたくさん作って常備菜に。
私は最後にカレーにしました。

「神の雫」では詳しいレシピは載ってなかったので細かいところは自己流で。
時間があるときはぜひ。
とってもおいしくできます。




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☆神の雫の本格ラタトゥイユ


【材料 作りやすい分量】

・トマト・・・2~3個
・にんにく・・・1~2かけ
・玉ねぎ・・・1/2個
・オリーブオイル・・・適量
・ズッキーニ・・・1本
・なす・・・1~2本(ズッキーニと同じくらい)
・パプリカ(赤またはオレンジ、黄)・・・各1個
・ピーマン・・・2~3個
・塩・・・少々


あればピーマンは緑のパプリカ1個で作るとより本格的。
外国の方が多いスーパーやデパ地下で売っています。
我が家はただいまピーマンがたくさん義父の畑で採れるので。


【作りかた】

1、
にんにくは皮をむいて包丁の面でたたいてつぶす。
玉ねぎはみじん切りにする。
トマトはへたをくりぬき、皮をむいてざく切りにする。

2、
厚手の鍋にオリーブオイルを大さじ1程度とにんにくを入れて弱火にかける。
にんにくの周りから泡が出て香りが出たら玉ねぎを加えて炒める。
玉ねぎからパチパチとした音が消えてしゅわしゅわして来たらトマトを加える。
一度強火にしてしばらく炒め、トマトが崩れて来たらふたをして弱火で煮込む。

3、
トマトソースを作っている間に野菜を切って炒める。
ズッキーニを縦4等分に切ってから2cm角くらいに切りそろえる。
パプリカ、ピーマンは種を取り、2cm角くらいに切る。
なすはズッキーニより少し大きめに切る。
すべて別々にしておく。

4、
フライパンにその都度オリーブオイルを熱し、野菜を1種類ずつ炒める。
パプリカも色別に。
なすは途中で油を少々足しながら炒める。
すべて火が通りきる直前くらいに取り出し、ざるなどにあげて油を切る。

5、
トマトソースに照りが出ていたら炒めた野菜を加える。
全体をざっと混ぜ、またふたをして10~15分煮込む。
最後に塩で味を調えて出来上がり。


今回ハーブ類やスパイスを入れる表記が一切なかったので入れてません。
それだけ野菜の鮮度や質のいいものを使えということなのかもしれませんね。
レシピのもとは星付きレストランみたいですし。
私もなす、ピーマン、トマト、にんにくは義父の無農薬のものを使いました。
それ以外も国産の少しお値段の張るものを泣く泣く購入しましたし(笑)

以前お気に入りのお店でペペロナータのレシピを教わったときも。
「パプリカはそこら辺の輸入物では絶対においしくできない」
とシェフが言ってました。
素材って大事なんだなー。

そういうわけで特売のを使うときはハーブ類を加えたほうがおいしいのかも。
単純ですがとても奥の深いお料理だと思いました。



いいパプリカが手に入ったらぜひ。

ペペロナータ



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付け合わせの赤いのがペペロナータです。
そういえばこの煮アナゴと赤ワインのマリアージュも「神の雫」より。
たまたまヴィンテージは違いますが同じワインがあったもので。



余ったラタトゥイユでアレンジも。